クラウドサービスを使ったIoT事例が増えている一因が、AWS IoTやAzure IoT
HubといったIoT関連のPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)の登場である。AWS
IoTは2015年10月に発表され、同年12月に一般提供を開始した。Azure IoT
Hubは2015年10月にプレビュー版が登場し、2016年2月に一般提供となった。2016年がIoT元年になると叫ばれたのも、これらのサービス提供開始と無縁ではない。DeNAの小林本部長はAWS IoTを採用した理由について、「データの転送に使う通信プロトコルとして、MQTT(Message
Queuing Telemetry
Transport)に対応しているから」と語る。MQTTはWeb通信で使うHTTPに似たプロトコルだが、HTTPに比べてヘッダー情報が10分の1以下と軽量で、リアルタイム性の高さが特徴だ。小林本部長は「数万台のタクシーからデータをほぼリアルタイムに収集する将来像を見越して採用した。自前でMQTTサーバーを構築するよりも、手間とコストを減らせた」と効果を話す。
「テクノロジー_2018/07/05」

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