京セラの太陽電池事業(PV事業)が2017年度(18年3月期)に大幅な赤字となった。販売減に加えて、原材料であるポリシリコン(ポリSi)の長期契約に伴う引当損失(500億円強)を計上したことが主な要因だ。シャープも14年度(15年3月期)に同様の引当金を計上したことで、セグメントでは巨額の営業赤字に転落した経緯がある。海外メーカーも例外ではない。中国の大手PVメーカーのYingli Green Energyは、Siメーカーとの間で供給停止や違約金といった長期契約に関するトラブルを抱えているという。果たして、PVメーカーを苦しめるSiとは?2017年、PVの年間導入量がついに100GWの大台に達した。最大市場である中国の成長に依存している側面もあるが、インドをはじめとする新興市場も相次ぎ立ち上がっている。発電コストが下がったことで、補助金などに頼らない自律成長も見えてきた。
「テクノロジー_2018/06/26」

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