白物家電の販売が好調だ。パナソニックが投資家向け説明会で公表した家電事業の2017年度実績は売上高2兆7964億円、営業利益率は3.8%。同社はこれを2020年までに売上高3兆円、営業利益率5%にまで引き上げる目標も表明している。強気の背景には、所得水準が上昇している中国やインドで高価格帯の白物家電の販売が好調であることを挙げているが、日本国内での家電販売も依然として好調を持続していることも大きいだろう。中国や台湾メーカーの製品が低価格帯で競争を繰り広げているのに対し、日本メーカーは高価格帯の多機能路線を歩んでいる。価格だけで勝負すると新興国のメーカーに太刀打ちできないという理由もあるが、ジリ貧の価格競争に陥ることなく、製品レベルを引き上げることに繋がっている。それが結果的に質の高い製品を好む購買層に求められているのだ。
家電の高機能化が進めば、それに内蔵されるマイコンの役割が益々重要になってくる。
「テクノロジー_2018/06/18」

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