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2018年9月30日日曜日

「ラズパイ」に訪れた転換期、ホビー・教育から業務用途の拡大が進む

手のひらサイズの低コストなシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、ラズパイ)」は、もともと教育やホビー用途として開発された。そのラズパイが今、転換期を迎えている。業務用途での採用が、当初の教育用途を上回っているのだ。ラズパイを業務用途で採用することの利点とは何だろうか。ラズパイ」の名で親しまれている、手のひらサイズの低コストなシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」。2012年2月に発売されて以降、順調に出荷台数を伸ばし、2017年12月には累計出荷台数1000万台を突破した。当初はホビー・教育用途として開発されたラズパイだが、出荷台数が伸びていく中で、開発元の英国Raspberry Pi財団が予想もしていなかった変化が訪れている。ラズパイが業務用途で使われることが多くなってきたのだ。ラズパイが業務用途で大いに活用されていることを示す例の一つが、文字を読むことが困難な人のために開発されたスマートグラス「OTON GLASS(オトングラス)」である。OTON GLASSをかけて読みたい文字の方を向き、ボタンを押すと、書かれている文字が音声で読み上げられる。眼鏡部分に搭載したカメラで撮影した画像をクラウドにアップロードし、クラウド上の画像認識エンジンで写真に含まれている文字を抽出。音声合成エンジンで文字を音声データに変換し、そのデータをダウンロードし、OTON GLASSから再生するという仕組みだ。
テクノロジー_2019/09/30」

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