SPARCからArmに変わっても生き続ける富士通のDNA
富士通は、6月にフランクフルトで開催されたISCでPost-KスパコンのCPUチップのパワーオンを発表したが、この時には、チップの概要の発表であり、今回が中身についての初めての詳しい発表であるので注目を集めた。富士通はこれまでSPARCアーキテクチャのプロセサを開発してきており、京コンピュータのCPUもSPARCアーキテクチャのプロセサであった。しかし、SPARC陣営の仲間であったOracleが、昨年9月にSPARC
CPUやSolaris
OSの開発エンジニアを大量にレイオフしたとのうわさが流れ、事実、それ以降はOracleからは新しいSPARCプロセサは発表されておらず、仲間がいなくなってしまった。このような状況では、仲間集めが重要なオープンソフトの波には乗れないので、富士通はPost-KスパコンではSPARCからArm陣営に乗り換え、Armと協力してArmのベクタ拡張であるSVE(Scalable Vector Extension)を開発した。
「テクノロジー_2018/08/31」

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