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2019年3月14日木曜日

全固体電池を高性能化、超イオン伝導材料を新開発

🌍 東北大学の研究グループは2019年3月6日、リチウム超イオン伝導材料を開発下と発表した。リチウムを利用した電池の負極に対して高い安定性を示す材料であり、全固体電池の固体電解質として用いることで電池の高性能化につながるという。
🌍 次世代電池として実用化に大きな注目が集まっている全固体電池。その性能を左右するキーマテリアルの1つが、電解質材料だ。室温環境で現在主流のリチウムイオン電池に利用されている液体電解質と同等以上のイオン伝導率が求められる。
🌍 研究グループはこれまで、錯体水素化物を中心としたリチウム超イオン伝導材料の研究開発を進めてきた。錯体水素化物の代表的な材料として挙げられるのが、ホウ素と水素が結合した水素クラスターとリチウムイオンで構成する「LiBH4(水素化ホウ素リチウム)」だ。
🌍 こうした錯体水素化物は、錯イオンの不規則性を高めることでリチウム超イオン伝導を誘起できる。しかし、不規則性を高めるためには、これまでは材料を100℃以上の高温にする必要があるという課題があった。室温付近だと錯イオンが規則正しく配列するため、イオン伝導率は0.01mScm-1まで低下することが分かっているという。
テクノロジー_2019/03/14」

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