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2019年2月20日水曜日

入力オフセット電圧を50μVに抑えたオペアンプIC、エイブリックが4〜36V動作品を発売

🌍 エイブリックは、入力オフセット電圧を±50μV(最大値)に、その温度ドリフトを±25nV/℃(標準値)に抑えたオペアンプIC「S-89630AB」を発売した(ニュースリリース)。いわゆる「ゼロドリフトアンプ」である。デュアル(2回路入り)品である。CMOSプロセスで製造した。チョッパー安定化回路を搭載することでゼロドリフトを達成した。同社によると、「バイポーラープロセスで製造したオペアンプICと比較すると入力オフセット電圧とその温度ドリフトのどちらも約1/100に抑えられる」という。歪みゲージなどのセンサー素子が検出した微小な電圧信号を増幅する用途に向ける。産業用センサー機器や産業用ロボットなどに使える。電源電圧範囲は、単電源入力時に+4.0〜36.0V、二電源入力時に±2.0〜±18.0Vである。入力オフセット電圧以外のDC(直流)特性は以下の通りだ。入力バイアス電流は3nA(標準値)。オープンループの電圧利得は110dB(標準値)。コモンモード入力信号除去比(CMRR)は93dB(最小値)、電源電圧除去比(PSRR)は116dB(最小値)を確保した。AC(交流)特性は、スルーレートが0.45V/μs(標準値)、利得帯域幅積(GB積)が1.2MHz(標準値)、入力換算雑音電圧密度が25nV/√Hz(標準値)、最大負荷容量が470pF(標準値)である。入力と出力どちらも、電源電圧いっぱいまで振ることができる(レール・ツー・レール入出力)。
🌍 出力短絡時に発生する過電流から内部回路を保護する出力電流制限回路を内蔵した。消費電流は、1回路当たり250μA(標準値)パッケージは8端子TMSOP。動作温度範囲は−40〜+125℃。価格は明らかにしていない。
テクノロジー_2019/02/20」

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